くれたけ歯科医院Blog
| 歯のカルシウムが溶け出すことを脱灰といいます。
歯のカルシウムが溶け出すことを脱灰といいます。
(2021年12月18日 9:24 AM更新)
菌が糖を分解してできた酸で脱灰しても唾液の分泌で中和されて酸性から中性に戻ると、溶け出したカルシウムは、歯に戻ります。これを再石灰化といいますが、この脱灰と再石灰のバランスをコントロールすると、虫歯は、できません!コントロールに1番大切なことは、歯の表面の歯垢を取り、歯が唾液にさらされやすい状態を保ち、唾液による再石灰を促す事です。おやつダラダラ食べてると、再石灰化のチャンスを逃してしまいますし、夜寝る前の歯磨きをしっかりしないと唾液の分泌が少なくなる夜間に虫歯ができます。唾液パワーを味方にできる口腔内の環境を整えましょう!就学前健診で「あんたがちゃんと歯磨きしないから虫歯になったのよ」と言うお母さん、子供に任せないで仕上げ磨きしてあげてください。大切な歯を虫歯にしないでください!って子供だけじゃなくて、大人の虫歯予防も同じですが〜。
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