くれたけ歯科医院Blog
まだ治療するほどではないですが、体調の良い時に治療しましょう!
(2021年12月19日 9:07 AM更新)
遠方の友達から、歯茎から出血があり近くの歯科医院に行ったら、「虫歯がありますが、すぐに治療するほどではないので、もう少し様子見て治療しましょう」って言われたと連絡ありました。痛くもなく、しみたりもなく、舌で触れても違和感ないのに、次受診した時は、麻酔が必要と言われて、「どうしよう???」「遠いけど、一回来て!」即座に答えましたが、彼女の虫歯は、手入れ次第で十分進行を止めれる状態で、無理して来てもらって本当正解でした。虫歯ができても、進まないようにケアして再石灰化を促す事で、削って治療する必要はありません。虫歯イコール治療ではなく、虫歯の状態を理解して、正しいケアをしていれば、進行を止めることは可能です。「ケアがちゃんとできてるか、定期的に見てもらいたい!」そう言って笑顔で帰る後ろ姿は、とってもうれしそう。「待ってるよ!!」虫歯の進行を待つのはやめて、再石灰化を促すケアを積極的にやってみませんか?
歯のカルシウムが溶け出すことを脱灰といいます。
(2021年12月18日 9:24 AM更新)
菌が糖を分解してできた酸で脱灰しても唾液の分泌で中和されて酸性から中性に戻ると、溶け出したカルシウムは、歯に戻ります。これを再石灰化といいますが、この脱灰と再石灰のバランスをコントロールすると、虫歯は、できません!コントロールに1番大切なことは、歯の表面の歯垢を取り、歯が唾液にさらされやすい状態を保ち、唾液による再石灰を促す事です。おやつダラダラ食べてると、再石灰化のチャンスを逃してしまいますし、夜寝る前の歯磨きをしっかりしないと唾液の分泌が少なくなる夜間に虫歯ができます。唾液パワーを味方にできる口腔内の環境を整えましょう!就学前健診で「あんたがちゃんと歯磨きしないから虫歯になったのよ」と言うお母さん、子供に任せないで仕上げ磨きしてあげてください。大切な歯を虫歯にしないでください!って子供だけじゃなくて、大人の虫歯予防も同じですが〜。
ダラダラ食べは、ダメです!
(2021年12月17日 3:22 PM更新)
「歯医者さんだから、歯磨き上手なんでしょ?」ってよく言われます。もちろん上手だと思いますよ!プロですからねーーー。ただ、歯磨きだけでは、虫歯予防にならないんです。大事なことは、歯と細菌と糖と時間という4つのファクターが重ならないよーにすることです。強い意志で^_^息子たちに、飴やチョコは、極力与えませんでした。それと寝る前の仕上げ磨きは、必ずしました。仕上げ磨きは、絶対にしていただきたいですが、子供が嫌がって逃げ回る、泣き叫ぶ等よく言われます。我が家は、どうしていたか??親子で磨きごっこは、よくしました。
大切なことは、歯磨きタイムは、楽しく!ですね。力まかせに磨かれると絶対痛がって嫌がります!痛がらない磨き方は、歯科医院でお尋ね下さいね。
別に虫歯ぐらい!って考えていませんか?
(2021年12月16日 1:18 PM更新)
条件が揃わない限り、虫歯にはなりません!甘いものを食べていきなり穴が開くわけではなく、歯とミュータンス菌と糖と時間という4つの要因が重なり合って初めて虫歯ができます。「ちゃんと歯磨きしてますよ」よーーく言われます!虫歯になったら、歯医者に行って歯を削ってつめたらいいだけ?!そんな思い込みは、取っ払いましょう!!まずは、虫歯の原因の4つのファクターを理解し、それらが重ならない努力をすれば、虫歯は回避できるものなんです。
虫歯は、必ず治療する必要はないです!
(2021年12月15日 3:18 PM更新)
虫歯は、必ず削って詰めないといけない?
初期の虫歯であれば、すぐに削って詰める治療をしなくても正しい口腔内の管理をしていれば、進行を止める事は可能です!虫歯で歯がしみたり、穴が空いて痛みが出る前に定期的に歯の健診をして、歯科医のチェックを受けましょう。我が家の2人の息子達は、成人まで虫歯ゼロ、親としての役目は終了!?歯科の知識を持っていたからできたことかも?子育ての中での子供の歯の管理について、少しずつ書いていこうと思います。
歯のケアが脳トレに!
(2021年10月16日 10:28 AM更新)
脳の老化を防ぐ歯のケアとして、いつもの歯のケアに
「両手磨き」の追加を提案させてください!右利きの人は、左手でも、左利きの人は、右手でも歯磨きをして下さい!
両手を使うことを歯磨きのたびに実践されることが脳トレにもなるって、やらない手はないですね。
両手磨き、習慣化しましょう!
正しい舌ポジション
( 10:16 AM更新)
舌の位置を間違えるとお口ポカーンになり、細菌が入り込みやすいので、舌の筋肉をつけて、舌は正しい位置に置けるようになりましょう!
って歯医者も言ってますが、認知症専門のドクターがお話されてました。ドクターのお話だと、認知症は、20年〜30年かけて発症し、総入れ歯率が高いというデータもあるそうです。
子供の歯の矯正
(2021年5月1日 12:14 PM更新)
アゴの骨の発育を利用すると、矯正しやすいのに、「様子を見ましょう」と言われて、矯正治療の時期を遅らせてしまっている患者さんに会うたびに、残念な気持ちになります!前歯の歯並びが悪い場合は、7〜9歳ごろまでに矯正するのが効果的ですね。
iPhoneから送信
Blogメニュー
▶Blogトップへ戻る